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ISO14001とは?ISO14001構築手順ISO14001構築のポイント徹底解説!!ISO14001要求事項資料集

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ISO14001の構築手順

ISO14001の構築手順にはさまざまな手法がありますが、こちらでは当社が推奨している、

環境影響対応型構築

の手順を紹介します。

環境影響対応型構築手順

環境影響対応型構築手順とは、

  1. 業務における環境への影響可能性を洗い出し
  2. 環境影響の解決のために必要な項目を明確にし
  3. それらを改善するための仕組みを構築し
  4. 継続して行えるよう組織作りをする

という考え方の手順です。

業務の洗い出し

まずは業務の洗い出しから始めます。

そもそも何の業務を実際にやっているのか、改めて形にしてこないと見えてこないことがたくさんあります。

ここで業務フローなどを作成しますが、詳細である必要性は必ずしもありません。

あくまでも業務内容がわかり、その業務にまつわる環境影響について議論できることが大切なので、業務の概要がわかる程度のフローを作成するようにします。

業務フロー

問題点の洗い出し

環境影響については、具体的な指針などが規格上は直接出てきません。

そこでISO14001の附属書書Aを参照します。

その中で環境へのアプローチとして次のことがあげられています。

これらの側面から、環境影響を与えているような業務、サービス、製品などがないかを検討します。

そこで、影響を与えているものについては、

などの方法を検討していきます。

仕組みの構築

次に、それらを実現するための仕組みについて考えます。

この仕組みを考えるときに重要なポイントは、

などの、問題の本質をあらかじめ明確にしておくことです。

この論点なしに構築を進めると、いたずらに手順を増やしすぎてしまったり、マニュアルを過度に作りすぎてしまうことにつながります。

特に、環境対策といえば、紙・ごみ・エネルギーなどの一般的なものしか考えないことが多いのですが、たとえばリサイクル品の利用やごみの分別、環境影響の低い物品の購入、レンタルなどの対策も考えられます。

重要なのは、本当に意味のある行為なのか、を検証することです。

組織作り

特にこのマネジメントシステムの難しさは、継続することにあります。

品質マネジメントシステムなどは、日常の業務に密着したことなので意識しやすいのですが、環境については意識しなければ忘れてしまうような、業務のおまけとして実施されるようなことが多いのが事実です。

そのためにも、組織作りはきわめて重要です。

ただし、専任の担当者がいればいいというわけではありません。

環境に影響を与えるのは実際に業務を行っている部門なのですから、それらの意見を徴収するためには、幅広く意見を拾うことの出来るような組織体が必要です。

また、組織を挙げて環境対策をするためにも、会社ぐるみでいかに取り組むか、ということを検討することも重要な要素になります。