5.4 計画

5.4.1 品質目標
実は、品質マネジメントシステムにおける難関の一つがこの品質目標です。

なぜならば、品質目標は=自社にとって目指すべき品質の目標であり、この目標の設定がきちんとでき上っていなければ、どのような活動をしてもきちんと品質が実現出来ているのかが分からなくなってしまうため、マネジメントシステムが向上しているかどうかさえ分からず、改善が必要なのかも判別できなくなってしまいます。

その上、品質目標については、何について定めなければならない、等の決まりも、誰が、どの単位まで作らなければならないのか(会社で一つなのか、部門で一つなのかなど)も定められておらず、
単に、「達成度が判定可能である」
としか定まっていません。

この目標については、自由に設定できるわけです。

しかし、達成できたかどうかわからなければ意味をなさないため、達成したかどうかがきちんと判定できるような、具体的な、もしくは数値化された目標を設定しなさい、ということが決まっています。

5.4.2 品質マネジメントシステムの計画
品質マネジメントシステムの計画とは、ストレートに言うならば、品質マネジメントシステムをどのように動かすかを定めた計画のことです。

しかし、文面をよく見ると、品質目標を満たすために、ということも書いてあります

つまりは、品質目標を達成するために具体的に何をするのかということも計画しなさい、ということです。

また、計画を変更した場合には、他に影響が出ていないかを確認したうえで、他の規程やルールなどに影響を与えていた場合はそれも含めて修正することを求めています。